あなたはダイエットにおいて食欲がコントロールできず、食欲が暴走して食べてしまっていませんか?
そんな中でダイエットをする上で食欲をコントロールできるとしたらいかがでしょうか?実はこれは可能なんです!
僕は元プロボクサーという経歴があり、ボクサーはウエイトを維持する為に、日々食欲をコントロールする必要があります。
この記事では食欲コントロールのプロでもある元プロボクサーの僕が、食欲が暴走する原因からその対策まで、食欲コントルールについての秘訣を書いていきます。
これを最後まで読めば『我慢』をするのではなく、自然と必要以上のものを食べなくなるという『無意識』でできてしまう状態になれます。
結論から言うと食欲をコントロールすることは可能です!
ではここからどのようにして食欲をコントロールしていくのかについて書いていきます。
そもそもなぜ食欲が暴走するのか?
これが日常で不足している状態が続くと、人はすぐに快楽などの幸せを感じれるものに走ってしまいます。
その手っ取り早く手に入ってしまう快楽が、まさに『食』なのです。
そのつまり日常で幸せを感じれなかったり、何か強いストレスを感じる生活をしていると、人はそれを埋め合わせる為に、手っ取り早く快楽と幸せが得られるために、強い食慾が沸き食に走ってしまうのです。
疲れた時には甘いものが欲しくなるという言葉がありますが、あれも身体が疲労により強いストレスを感じているため、砂糖などの甘いものによってもたらされるドーパミンの快楽が欲しくなるのです。
なので日々の生活の中で幸せを感じれない幸福度が低い人ほど、幸福を得る手段に食を選択して感情と遺伝子を満たしているという状態が出来上がってしまうわけです。
止まらない食欲の元凶の一つは『ストレス』や『幸福感の欠如』つまり、脳内物質でいえばセロトニンとオキシトシンの不足によるものだという事なのです。
食欲を抑える具体的な方法とは?
では砂糖などの甘味依存から抜け出し食欲を自在にコントロールするために最も効果的なのは、日々の生活習慣の中に幸せを感じる習慣を形成していくことなのです。
その中で幸せに大きく影響しているのが『人間関係』です。
人生には必ず『人』が関与します。なので人間関係の最適化が幸せに大きく影響し、それが実はダイエットの成功を大きく左右する事になります。
こういった所が太る根本の原因になります。ここを最適化していかないと、いくらスキルテクニックで痩せたとしても、また元に体型に戻るのは時間の問題という事になってしまいます。
分かりやすく言うならば、歯が痛い直接的な原因である『虫歯』をどれだけ完璧に治療して解決しても、そもそもの根本原因である『歯を磨かない習慣』が治っていなければ、再発は時間の問題だというのと同じです。
なぜ太るに至ったのか?食べ過ぎが太った直接的な原因であるならば、『なぜ食べ過ぎるに至ったのか?』の根本の部分を改善しないと再発という結末を手にする事になります。
その根底にある思考習慣や食習慣、そしてその食習慣の根源には日々の幸福度や、そのさらに根底にある人間関係を改善しないと、痩せてもまた太るという事です。
あなたは日々の生活の中で、どのくらい人間関係でストレスを感じていますか?身近な人とどんなコミュニケーションをとっていますか?
そのコミュニケーション次第で相手との関係性も変わり、その先に得られる現実も白にも黒にも変わります。
ダイエットをするのであればまずは、暴走する食欲を作り出している根底にある所から見つめなおさないと、長期で維持できるダイエット成功は手に入りません。
一時的に痩せれば良いだけならば、スキルやテクニックなどのノウハウだけでも達成は全然可能です。
しかし長期でその痩せた身体を維持しようと思うのであれば、根っこから改善しないと長期的な成功は難しいです。
どんなに目に見えている気が立派でも、目に見えない地中の根っこが腐っていたら、いつか倒れるのは時間の問題です。
感謝を思い出す習慣が幸せを作る
とはいえ人間関係はそんな一朝一夕で変化するものではありません。やはり時間はかかります。なので長い目で見て人間関係の原理原則を学び、原則通りのコミュニケーションをとることを習慣にして、初めて少しずつ変化してきます。
なのでここでいち早く幸せ感情幸福感を得る事ができる習慣をシェアしておきますね。
それは『毎日感謝をノートに書き出す』という習慣です。
今自分の日常を振り返ってみて『どんなおかげ様があるか?』を振り返ってみてください。
あなたが当たり前だと思っている事一つ一つを精査してみてください。
その当たり前が日本全国という視点で見た時に、更には世界中でという視点で見てみてください。どのくらい当たり前な事がありますか?
世界的に見て家があることは見て当たり前でしょうか?今日食べ物があることは当たり前でしょうか?身の安全が保障されている事は当たり前でしょうか?あなたの大切な人が今日も生きている事は当たり前でしょうか?
世界には様々な不可抗力により家を奪われたり雨風しのげる家すらない人たちがゴマンといます。
世界には今日食べるものに困っていて自分が食べたいけど、更に困っている人に譲っている人達がゴマンといます。
世界には様々な政治的な衝突や、自分たちの手ではどうする事もできない様々な不可抗力でなどで、明日身の安全が保障されていない人たちがゴマンといます。
病気や事故や自然災害などで大切な人が突然この世を去り、悲しみに暮れている人達もゴマンといます。
さて、あなたの今の日常は本当に不幸なのでしょうか?恵まれない悲劇のヒロインなのでしょうか?
この日本に生まれた事がどれだけ幸せな事でしょうか?世界的に見てこれだけ治安も良く恵まれた国に生まれておきながら、不平不満がどこにあるというのでしょうか?
小さな事に感謝するところからやり直してみてください、不平不満が減り気が付いたら心が穏やかになりストレスも軽減されている事に気付くことでしょう。
こうして日々の中に感謝を習慣にするだけで、セロトニンという幸せホルモンが日々分泌され心が安定し満たされます。
そうなる事でドーパミンに依存しなくても心が満たされて幸せを感じれるので、だんだん食に対する執着は薄れていくことでしょう。
これが食欲コントロールへの第一歩となります。
まとめ
今回ここまで書いてきたことを読めばわかると思いますが、ダイエットはダイエットを学ぶだけでは完了しないという事です。
先にも書きましたが、一時的な短期のダイエット成功ならばスキルやテクニックなどのノウハウだけで全然達成できます。そして方法も様々あります。
しかし長期でダイエットの成功を維持しようと思うと、ダイエットしなければいけない身体を作り出した直接的な原因だけの解決だけでなく、その直接的な原因を作り出した源となる根本原因まで解決しないと達成は難しいです。
この根本原因は得てして表面化していないものがほとんどです。なので『え!そんなことがダイエットに関係するの?』と思う所が根本的な原因になっていたりします。
直接的な原因の解決は問題が起きてから対処する『治療』であり、根本的な原因はその問題が二度と起きないように、何なら最初から起こさない為の『予防』『習慣』といった言葉に言い換える事ができます。
ダイエットのやり方やテクニックやノウハウを教えてくれる所はゴマンとあると思いますが、こういった本質を学べる環境は世間で見てもなかなかないと感じております。
なのでこのブログを通じてあなたが正しくダイエットを習慣にして、あなたのダイエットのお役に立てていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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