ダイエット中の食事メニューにおける5つの注意点について

ダイエット必須項目【食習慣】

あなたはダイエット中に何を食べて良くて何を食べたら良くないのかで迷っていませんか?

 

実はダイエットにおいてこれを気を付けておかないと、食事によってダイエットの進行にブレーキをかけてしまっている場合があります。

 

体重管理のプロでもある元プロボクサーの僕が、ダイエット中の食事で最も気を付けるべきことについて書いていきます。

 

ここでは具体的なNG行為について分かりやすく明確に書いていきます。

 

これを最後まで読む事であなたは、ダイエットの食事においての迷いがなくなり、無駄なものに手を出さなくて済むようになります。

 

それによりダイエット成功に向けて、より最短距離で無駄なく進むことができ、無駄な時間と無駄な出費を抑えることもできます。

 

結論から言うと、知らないから食べてしまっていて、それがあなたのダイエットを後退させているという事です。

 

分かりやすく言えば生クリームたっぷりのショートケーキを、毎晩食べたら太るという事を知らずに、毎晩食べて『痩せないんだよね』と言っているのと同じです。

 

まずは無知から既知になってください。

 

ではここから具体的な部分について書いてきます。

 

ダイエット中の食事メニューにおける注意点について

あなたがダイエットをしていく上でも一番と言ってよいほど、『食事』という部分に関しては気になっているのではないでしょうか?

 

一つ言える事実をお伝えすると、今の体型は過去の自分が食べてきたもので作られているという事です。

 

まずはこの事実を受け止め理解するとことから始まります。

 

その中で、やはり食べるものに関しても、何を食べるかで結果は全く変わってきたりします。

 

ではどんなことに注意していたら、今のダイエットをしなければいけない体型にならなかったのか?

 

そしてそれが明確に分かれば、今からそれに注意して食事を選択すれば、未来に今のような状況を回避する事に繋がります。

 

そのダイエットの食事における3つの注意点とは何かを最初にお伝えしておくと

1・食べる事に対するイメージ

2・炭水化物は敵ではない

3・偏った食事バランス

4・人の体験を鵜吞みにしない

5・加工食品のリスク

この辺りになります。

 

実際はもっとたくさんありますが、今回は特にこの5つの注意点について書いていきます。

 

なのでこの後の記事を最後まで読んでいただくと、具体的に何に気を付ければ良いのかが分かります。

 

ではダイエットにおける食事の5つの注意点について、これから先具体的に書いていきたいと思います。

 

食べる事に対するイメージ

まず最初になぜこのテーマを持ってきたのかというと、これ次第で全てが変わってしまうからです。

 

つまり非常に重要部分だからこそ一番先に書きます。

 

そもそもここがズレていると、結果もそれに伴いズレます。それが『食べる事に対するイメージ』なのです。

 

あなたは食べるという事に対してどのようなイメージを持っていますか?

 

『食べる=太る』というイメージを持っていますか?それとも『食べる=痩せる』というイメージを持っていますか?

 

どちらかというとどっちでしょうか?

 

世の中の多くの方は前者なのではないでしょうか?

 

そしてその思い込んだ通りの状態に実際になっていませんか?食べたことで太ったー!なんて言っていませんか?

 

逆に食べる=痩せるというイメージを持っていると、痩せる為に食べるという形で、そもそもの食べる目的が変わってきます。

 

痩せる為には身体に何が必要で、どんな食べ物を選べばいいのかを考えて食べるようになります。

 

結果食べることでダイエットの加速に繋がっている人達もいます。

 

これは心理学的な話になりますが、人間は心から信じていること、つまり信念を無意識に証明しようとする働きがあります。

 

つまり食べると太るという信念を持っていると、身体もその信じている信念を証明しようとします。

 

なので結果食べたら体重が増えたりして、『ほらね思った通り』という感じで、自分の信念が正しかったことを証明したがる生き物なのです。

 

そしてその体験がさらにその信念を確固たる強いものにして、更にその作用が増強されていってしまいます。

 

なのでまずは食べる事に対するパラダイム(見方・観念)を変える所が重要です。

 

なので食べる事に対して、ダイエットの食事メニューを決めるパラダイムがネガティブなのは、注意点の一つ目となります。

炭水化物は敵ではない!本当の敵とは

ダイエットの敵としてよく挙げられるのが、この 『炭水化物』というもの。

 

まずそもそも炭水化物というものが何であるかという、定義の所から明確にしておかなければなりません。

 

炭水化物とは糖質と食物繊維を総称した呼び方になります。

 

炭水化物の中でも体内でエネルギー変換できるものが糖質で、エネルギー変換できないものが食物繊維という形になります。

 

なのでこの概念に当てはめたとき、炭水化物をダイエットの敵にしてしまうと、これつまり食物繊維も同時に敵にしている事になります。

 

食物繊維はダイエットをするのになくてはならない栄養素になります。

 

ただし炭水化物によってこの食物繊維の含有率というのが変わってきます。

 

それは何によって変わってくるのかというと、炭水化物の精製度(加工度)なのです。

 

玄米やオートミールなどのような全粒穀物は精製度が低く、より自然の状態に近い状態で食べる炭水化物で、食物繊維の含有率も高いです。

 

対して白米やパンなどの炭水化物は精製度が高く、食感をよくするためや見た目をよくして美味しくするために、食物繊維や栄養成分を含む種皮などを取り除いてしまいます。

 

そのために糖質だけ残り栄養価も低く、食物繊維の含有率も低い炭水化物となってしまうわけです。

 

なので精製度の高い炭水化物は糖質ばかりが高く、食物繊維が少ないためインスリンの分泌にも大きく影響し、結果太りやすいという事が言えるわけです。

 

なので炭水化物が悪いのではなく問題は糖質の部分であって、その糖質をどのようにして何から摂るかが重要になってくるわけなのです。

 

全粒穀物と言われる炭水化物は進んで食べてもらった方が良いと言えます。

 

とはいえ極端になりすぎずにバランスを意識するようにしてください。

 

大切なのはバランスなのです。

 

なので炭水化物を敵にするのは逆にダイエットを失速させるので、二つ目の注意点として炭水化物を敵にしないという事です。

偏った食事バランス

ダイエットの食事メニューを決める上で、もう一つ重要なのがバランスです。

 

よくある話で痩せる為にはこれを食べればよいと聞いて、そればっかり食べるという食事メニュー。

 

単品ダイエットだったりとか、これさえ飲んでいれば痩せるとか、そういった極端に偏った食事メニューというのが長期的に見た時にダイエットの失敗を招きます。

 

一時期はやった単品ダイエットは非常に危険です。

 

脂肪が燃えるための燃焼回路を回すのにも、様々な栄養素が必要になってきます。

 

単品だけでそのすべての栄養素を補う事はできません。

 

そしてその単品に含まれる栄養バランスがどんなに優れていたとしても、腸内でそれらが全て100%全て吸収されるわけではありません。

 

ダイエット中の食事メニューは、バランスよくが絶対条件です。

 

そしてテレビのダイエット特集などで言われている、これ食べると痩せるという情報には騙されないでください。

 

食べるだけで痩せる食べ物なんて存在しません。正確には痩せる上で助けになる食べ物だったらあると思います。

 

テレビはあなたに痩せてもらう事を目的として情報発信をしていません。

 

テレビ側は視聴率が取れればそれでよいのです。それが目的なのでテレビのダイエット情報は、客寄せのための興味付けをする餌のようなものなのです。

 

だからテレビで言っていたからといって、そればかりを偏って食べるとバランスを崩すことになります。

 

たとえそれがどんな大学の権威が言っていたとしても、それもスポンサー側の力が働いているので、正確な情報でない場合があります。

 

その大学の研究の研究費を出しているのはスポンサーだからです。なのでスポンサーの売り上げに繋がる、スポンサー寄りの情報になりやすい傾向があります。

 

その結果として栄養の偏りを招き、痩せにくい状態すら作り出しかねません。

 

そんな感じで偏った食事バランスが注意点の3つ目となります。

 

人の体験を鵜吞みにしない

『私はこれで痩せたから』と言って、その人と同じダイエット法をして失敗したという経験あなたにはありませんか?

 

あの人は痩せたのになぜ私は痩せないの?と、そう思った事はありませんか?

 

答えは簡単で『その人だから痩せた』これに尽きます。

 

つまり人間はそれぞれ個体によって様々なものが違いますし、常識も正解も違ったりします。

 

例えば分かりやすく言えば、納豆は身体に良いですしダイエット食としても優秀だと思います。

 

そして私は納豆を取り入れて痩せましたと言っても、大豆アレルギーのある人がそれを真似したら大変なことになるわけです。

 

つまりその人のやり方はその人の身体には合っていても、別の人の身体のルールでは間違っている場合があるという事なのです。

 

人によって遺伝の影響だったりDNAや体質も違いますし、アレルギーなど食べ物の合う合わないも違うわけです。

 

なので自分の身体に合っているかどうかを、実際に自分で試してみるというのが一番確実です。

 

究極の所あなたの身体の事や体感は、あなたにしか分からないわけです。

 

なのでダイエットの食事メニューを決める上で、私はこれが良かったというのも参考程度にとどめ、まずは自分自身が食べ物のことや栄養の事などを勉強して、自分で選んでいけるようになると良いです。

 

もちろんプロのトレーナーのいう食事メニューはちゃんと計算されているものなので、それらはそのまま実践されることをおすすめします。

 

ここでいう鵜呑みにしてはいけないのは、自分の周りの友達のダイエット成功例を鵜呑みにしないということです。

 

これが4つ目の注意点となります。

 

加工食品のリスク

あなたは普段の食習慣の中で、どのくらい加工食品を食べる習慣がありますか?

 

ハムやソーセージやコンビニ弁当やインスタント食品や、他にも星の数ほどある巷にあふれている美味しくて便利な食品です。

 

実はこの加工食品があなたの肥満を作り出している原因の一つになっている事をご存じでしょうか?

 

痩せる為にタンパク質が必要だからと言って、ハムやソーセージやサラダチキンなどを食べていたりしませんか?

 

そういった加工食品の中には何が含まれているかと言えば、保存料や着色料やその他様々な添加物がしのぎを削るかのように配合されています。

 

実際に戦後こういった便利な加工食品の台頭と共に、人の肥満者数も比例するように増えています。

 

そして加工食品が肥満に与える影響についての論文も沢山出ています。こちらにそのうちの一つをシェアしてきますね。※論文は英語ベースで書かれているので翻訳アプリで翻訳して読んでみてください。

 

 

加工食品を口にする習慣はダイエットを後退させるだけでなく、将来的な健康面でのリスクも高めてしまう可能性もあります。

 

そして加工食品は美味しくするために、そして見た目をよくするために高度に精製されるため、栄養価も低くなる傾向があり、結果栄養不足を招き代謝が悪くなり痩せにくくなります。

 

ダイエットの食事メニューのコツは、できるだけ加工されていない自然食や、自然食に近い状態の食べ物を取り入れるのがベストです。

 

こういった自然の状態に近い全粒穀物などは、沢山食べても太らないという報告もあります。

 

ヘタに食事制限してストレスを溜めるより、全粒穀物などの自然食を腹八分まで食べた方が満足度も高くストレスも少ないダイエットができます。

 

なので加工食品のリスクというのが、5つ目の注意点となります。

まとめ

ここまでダイエット中の食事メニューにおける5つの注意点について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

 

やはりダイエットにおける食事の選びからというのは、非常に重要な部分になってきます。

 

なのでそれだけに知らないだけで遠回りしていたり、良いと思って食べていたものが逆にあなたを太らせる原因になっていたりします。

 

なのでやはりダイエットにおいても無駄をなくしていくためにも、知識をつけていきそれを日々習慣に落とし込んでいく事がダイエットでは非常に重要です。

 

そして時にはプロの方々の力を借りるという事も必要です。

 

特にダイエットは自己流は事故流になりやすいので。

 

なのでプロの手を借りたいという方は、多くの実績を持たれているプロの力を借りるのが実は最も近道です!

 

やはり名実ともに実績のあるダイエットプロは一番のおすすめです。
完全個室のプライベートジムRIZAP

今の身体はこれまでの習慣によって、特に食習慣によって作られてきたものです。

 

なので今から習慣を変えれば未来の体型が変化することも、原因と結果の法則でその通りに変化します。

 

習慣によって太ったものは習慣でしか解決できないです。

 

なので今回ここに書いたことを意識しながら食事メニューを考えられてみてください。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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